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基幹システムのDX

アジアクエスト
株式会社
デジタル
イノベーション部
四本 凌 氏

イメージ

建設業界の現場経験を持ちながらIT業界へ転身し、2022年8月にアジアクエストへ入社。
独学でプログラミングを学び、エンジニアリングスキルを身につけた後、プロジェクトマネジメントに軸足を置き、数々の大規模プロジェクトを推進してきた。

目次

DXによる基幹システム再構築とは?

四本 凌 氏

DXによる基幹システム再構築とは、デジタル技術を活用して企業の中核となるシステム(ヒト・モノ・カネを管理するERPなど)を現代のニーズに合わせて刷新することです。
単に古いシステムを置き換えるだけでなく、業務プロセスの抜本的な見直しや、リアルタイムデータ活用、クラウド化やAIの導入を通じて、業務効率や経営判断のスピードを大幅に向上させます。

どんな課題を解決できるのか?

システムの老朽化・非効率の解消

四本 凌 氏

長期間運用をしているシステムは運用保守が難しく、新しい技術と連携できないことが多いです。再構築を通じて新しい技術を導入することで、保守コストを削減し、システムの柔軟性や拡張性を高めます。

データの分断・活用不足

四本 凌 氏

各部門やシステム間で分断されているデータを一元化し、リアルタイムかつ直感的なUIで情報を閲覧できる環境を構築します。これにより、迅速な経営判断が可能となり、業務改善や新たなビジネスチャンスの発見につながります。

業務の属人化・重複作業の削減

四本 凌 氏

システムで業務を標準化・自動化することで、属人化や手作業によるミスを減らし、効率的な業務運営を実現します。

法規制や業界標準への対応

四本 凌 氏

建設業界などでは法規制(例:建築士法)の遵守が求められます。システムをアップデートすることで、こうした規制や業界基準にスムーズに対応できるようになります。

基幹システムのDX事例
建設業界の基幹システム再構築プロジェクト

事例キャプチャ

四本氏が携わったのは、建設業界の基幹システムを再構築するプロジェクトです。

このプロジェクトは、基幹システムと呼ばれる、ヒト・モノ・カネに関わる情報を一元管理する仕組みを抜本的に見直していくものです。

特に、建築士法に基づく帳票管理とか、プロジェクトごとのコスト管理も含めて、業務全体を改善していくことを目指しています。

DXコンサル担当に聞く
基幹システム再構築秘話

これは、ただの再構築ではない

四本 凌 氏

お客様自身が、「ただの再構築はしたくない」とおっしゃってたんです。現行のシステムをそのまま新しい技術で置き換えるだけではなく、業務そのものをもっと効率的にしたり、新しい仕組みを導入したいっていう期待が大きかったですね。
そのために、数百人規模でヒアリングを繰り返して、「業務」に対してどんな課題があるのかを一つ一つ整理していきました。これがなかなか大変ですけど、重要なステップです。 ## 課題を深掘りし、課題を解決することに注力 タイトル

課題を深掘りし、課題を解決することに注力

四本 凌 氏

数百人規模のヒアリングもその大事なステップですが、DXってデジタル技術を導入することが目的って思われがちなんですけど、本質はそこじゃなくて、やっぱりお客様の抱えてる課題をどれだけ深掘りできるか、そこが一番重要だと思うんです。
「今のシステムが古いから新しいのがほしい」って言われたとしても、実はその原因は、システムじゃなくて業務プロセスが複雑になりすぎてるとか、現場の声が反映されてないとか、もっと根本的なところにあったりするんです。
だから、その場しのぎの解決策にならないように、まずはヒアリングや分析を通じて、本当に解決すべき課題を掘り下げていく必要があります。
それに、お客様が「これがやりたい」って提案してくる解決策が、実は本当に正しいとは限らないんですよね。そこを鵜呑みにするんじゃなくて、「そもそも何が問題なんだろう?」って、一度前提を疑う姿勢が大事かなと思います。

四本氏の考える
DXコンサルタントの役割

お客様の業務を徹底的に理解する

四本 凌 氏

やっぱりDXコンサルタントとして最初に求められるのは、お客様の業務を深く理解することです。

表面的な問題を追うだけじゃなくて、現場の人たちがどんな仕事をしていて、どんな課題を感じているのか、そこを知ることで初めて真の課題が見えてくると思います。

相手の真の意図を引き出す力

四本 凌 氏

プロジェクトでは数百人規模でヒアリングを行ったんですけど、ただ聞くだけじゃなくて、相手が本当に言いたいことを引き出すスキルが重要です。

質問の仕方やタイミングを工夫することで、より正確な情報を得られるようになります。

技術を手段として使う視点を持つ

四本 凌 氏

技術の知識を身につけることはもちろん大事なんですけど、それ以上に重要なのは、その技術をどう活用して課題を解決するかを考える力です。

技術はあくまで手段であって、目的ではない。この視点を持つことが、DXコンサルタントとして大きく成長するポイントだと思います。

DXコンサルタントとして重要なことは、
技術ありきではなく課題解決を意識すること

四本 凌 氏

DXの本質は、技術ありきじゃなくて、課題解決ありきだと思ってます。技術は課題解決の手段に過ぎない。

だからこそ、お客様の業務を理解して、課題を深掘りして、その上で最適と思える解決策を提案するっていうのがDXの肝だと思います。

四本氏が所属する
DX支援企業「アジアクエスト株式会社」

アジアクエスト公式HPキャプチャ

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先進的なデジタル技術活用と
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若手の成長を
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アジアクエストは、平均年齢31歳という若い組織で、社員一人ひとりが早期から責任あるポジションで活躍できる環境があります。

若手社員が積極的にリーダーシップを発揮し、ビジネス課題の解決や新しい技術導入に取り組む場を多く用意し、年齢に関係なく、業務を通じて実践的なスキルを磨きながら、DX推進の核心に触れる貴重な経験を積むことができ、自身のキャリアを加速させることができます。

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